アルカネット ハーブ

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アルカネットというハーブは、5月頃から秋まで長期間に渡り、花をたくさん咲かせます。
アルカネットの花色は、明るい青紫、黄色、ピンク、白と多彩で、さらに花形がかわいいので砂糖漬けでお菓子のアクセントなどにも利用されていましたが、近年、肝臓に良くない物質を含んでいることがわかり、食用ハーブとしての利用は少ないようです。

アルカネット

アルカネット 紫色

アルカネット 黄色
アルカネット 黄色

アルカネット ブルー
アルカネット ブルー

アルカネット 濃いブルー
アルカネット 濃いブルー

また、アルカネットの根は、古代エジプト時代から染料として利用され、以前は口紅などの化粧品の材料にもなっていたようです。

アルカネットの種は、春から秋に蒔いて、株分け、根切りして植え替えなどで簡単に増やすことも可能な多年草です。
肥えた水はけのよい土を好みますが、風通しのよい場所で高温多湿に気を付ければ日陰でも育ちます。
かわいい花姿から切り花としても人気があります。

学名Anchusa officindis
英名Alkanet
別名・和名ダイヤーズバグロス、アルカンナ
原産地ヨーロッパ
分類ムラサキ科ウシノシタ属 / 多年草
大きさ30cm~1mほど
種まき・植え付け4月~5月、9月
開花時期5月~7月
収穫時期7月~9月
日当たり日当たりを好むが、夏の暑さは苦手
水やり蒸れることが苦手なので、鉢植えの場合土の表面が乾いてからやる程度
用土・肥料水はけの良い土を選び、肥料は控えめ
季節の管理耐寒性もあり、一度植え付けるとさほど手入れをしなくても毎年花を咲かせてくれる。高温多湿を嫌うので、梅雨の時期は下葉をカットするなどして風通しをよくする。
利用部位花、葉、根
利用方法料理、染色、園芸、クラフト、ポプリ
花言葉装い、大切な思い出

Alkanet