ヒソップというハーブの種類

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ヒソップは、花姿はやさしく、初夏に青紫、ピンク、白などの花を枝先いっぱいに咲かせます。
種から育てる場合は、春から秋に種を撒きますが、挿し木や株分けでも簡単に増やすことができるハーブです。
日当たりと水はけの良い場所を好み、耐寒性もありますが、高温多湿には弱く、すぐに枯死してしまうので梅雨時から夏にかけては枝を刈り込み、風通しをよくするようにして育てます。

ヒソップ

ヒソップの語源は、ヘブライ語のezo(holy herb)で、神聖なる場所を清めために使われたと言われています。古くは、薬や酒作りに利用され、その薬効や作り方が昔の草花の本に掲載されています。
かつては室内を清浄する目的で床に撒くハーブとして利用され、抗菌、抗うウィルス、発汗などに効果があり、呼吸器系の強化や炎症を沈める働きがあるとされています。
風邪や気管支炎、ぜんそくなどに役立つハーブと言われています。

ヒソップ

また、少量なら料理やハーブティーとして利用できますが、高血圧の方や妊娠中の方は控えた方がいいでしょう。

ヒソップは、蝶が嫌うコンパニオンプランツとされています。

学名 Hyssopus officinalis
英名 Hyssop
別名・和名 ヤナギハッカ
原産地 地中海沿岸、西アジア
分類 シソ科 / 多年草
大きさ 30cm~60cmほど
種まき・植え付け 3~6月、9~10月
開花時期 6~8月
収穫時期 6~8月
日当たり・耐寒性 日当たりを好む / 耐寒性あり
利用部位 花、葉、茎
利用方法 ハーブティー、料理、クラフト、園芸
花言葉 清潔さ、浄化

Hyssop