レモンバームの使い方とレモンバームの魅力!

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レモンバームは、紀元前から栽培されていると言われている歴史のあるハーブで、レモンに似た芳香があり香水の原料として使われています。また、レモンバームは、ハーブティーにしてもクセがなくさっぱりとしていて飲みやすく、さらに消化促進の働きも期待できることから、食後に飲むハーブティーとしておすすめです。

レモンバームの葉

レモンバームの別名のメリッサは、ラテン語でハチミツを意味し、昔は「蜜源植物」として使われていて、甘い香りを放つレモンバームの葉を巣箱にこすりつけて、ミツバチを引き寄せていたようです。

※蜜源植物(みつげんしょくぶつ)とは、ミツバチが蜂蜜を作るために花から蜜を集める植物である。

レモンバームの使い方

生のフレッシュなレモンバームの香りを使う

レモンバーム水レモンバームのやさしいレモンの香りは、消化を助けリラックスできる効果があるので、食後のハーブティーとして好まれています。
また、夏の暑い時期には、豊富に収穫できる生のレモンバームを洗って、ただお水に入れておくだけでレモンバームの香りが移り爽やかなレモンバーム水を楽しむことができます。ハーブ水はミント水が知られていますが、ほんのりレモンの香りがして、後味スッキリなレモンバーム水もおすすめです。

乾燥させたレモンバームの香りを使う

レモンバームレモンバームの開花時期は6月~7月ですが、葉の収穫期は3月~11月と長く、切り戻すと新芽が出るので株のボリューム感も出ますし、次々と収穫できるので都度ドライハーブとして保存しておきます。

レモンバームの葉をポプリ用のドライハーブにする時は、葉を一枚ずつ摘んで重ならないように並べ、しっかり乾燥させるようにしましょう。

他にもミントバジルセージなどのハーブも同様です。

レモンバームの魅力!

レモンバームは、和名で「コウスイハッカ」と呼ばれるほど香りが良く、ヨーロッパでは昔から「不老長寿」や「頭脳の働きを助ける」ハーブとして知られています。
そのレモン香はレモンバービーナより優しく、ミントほど強くないリラックスできる香りで、酸味はないので生の葉をサラダに混ぜたり、ドレッシングやソースの香りづけにも使われます。

また、レモンバームは薬草としてもそのレモンの優しい香りが、「ストレス性の頭痛をやわらげる」とか「熱を伴う風邪にいい」と言われ、不眠症や神経症障害などを軽減させてくれ、「長寿のハーブ」と言われています。

さらに・・・

「春先の気分がウキウキしてどうしようもない時」や「好きな相手から告白されて、舞い上がってしまった時」に気分の高揚を抑えるのに役立つハーブなんて言われていますよw

ポット入りレモンバームレモンバームは、とても丈夫で日当たりが良ければよく育ちます。耐寒性もあり高温多湿にも強い方なので、ハーブ栽培の初心者さんでも育てやすいハーブのひとつです。日当たりの良いベランダや窓辺でかわいいプランターやコンテナで育てて、お友達がみえる前に葉をこすっておけばお部屋に良い香りが漂いますよ♪

レモンバームの他にも香りを楽しむハーブとして向いているのは、ジャーマンカモミールタイムミントラベンダーローズマリーなどがあります。

学名Melissa officinalis
英名Lemon balm
別名・和名メリッセ、セイヨウヤマハッカ
原産地ヨーロッパ南部、地中海沿岸
分類シソ科 / 多年草
大きさ30cm~60m
種まき・植え付け4月、10月
開花時期6~7月
収穫時期3~11月
日当たり・耐寒性日当たりを好む / 耐寒性あり
利用部位
利用方法ハーブティー、料理、クラフト、切り花、園芸
花言葉思いやり、同情

Lemon balm