リンデンというハーブの種類

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リンデンには「ボダイジュ」という別名がありますが、お釈迦様が悟りを開いたとされている「菩提樹」は、クワ科のインドボダイジュで、このリンデンとは違います。
リンデンの夏の開花時期には花の甘い香りが漂い、ミツバチがこの花を好み上質な蜂蜜が採れます。

リンデン

リンデンは、睡眠作用のあるハーブとして知られていますので、ハーブピロー(安眠枕)の中に入れるハーブの一種に数えられています。

※ハーブピローとは、ハーブを詰めた枕型の小袋のことで、「ミニピロー」や「スリープバッグ」と呼ばれ、枕の下や横に置いて、安眠を助ける働きのある香り袋になります。

ハーブピロー

【眠気を誘う沈静効果のあるハーブの種類

ホップラベンダーミントカモミールセージタイムローズマリー、リンデン

「ミニピロー」で、いろいろなハーブを試してご自分の安眠につながる香りがわかったら、本格的なハーブピローとして利用する場合もあります。

ハーブピローには、いきなりハーブを詰めるのではなく、ダウンやソバガラ、ポリエステルなどと、ハーブを2対1の割合で利用しましょう。ハーブを詰める場合は、ポリエステル綿やガーゼなどでドライハーブを包んでから入れます。

リンデン

リンデン

また、リンデンには神経を静める働きがあることから、不眠症や偏頭痛に良いとされ、さらに消化を助け、発汗作用もあるので、風邪の引き始めや就寝前に飲むハーブティーとしてよく利用されています。

リンデンの木の白木質の部分には、浄化作用があり、体内の老廃物の排出を助ける働きもあると言われています。

学名Tilia europaea
英名Linden
別名・和名ライム、ボダイジュ(菩提樹)
原産地ヨーロッパ
分類シナノキ科 / 木本
大きさ10m~20mほど
種まき・植え付け2~3月、11~12月
開花時期6月~8月
収穫時期6月~8月
日当たり・耐寒性日当たりを好む / 耐寒性あり
利用部位花、葉、木部
利用方法ハーブティー、クラフト
花言葉夫婦愛

Linden