オーガニックハーブとは、化学肥料や農薬をいっさい使用しない無農薬で育てられたハーブのことをいいます。種まきの段階から土壌にも気を配り、品質管理がしっかりなされ育てられたオーガニックハーブは、人の体にも自然環境にも優しく、近年とても注目されています。

 

オーガニックハーブの条件

オーガニック(有機栽培)のハーブと言いましても、【有機JAS規格】の基準ではとても厳しく、ハーブ栽培の行われる土壌に二年以上禁止されている肥料を使用せず、土壌改良剤なども使用していない土壌で育てられていることや遺伝子組み換えなどの技術も使用していないことがオーガニックハーブの条件とされています。

オーガニックハーブティー

「オーガニック」が、有機栽培、有機農業という意味ですので、オーガニックハーブティーとは、有機農法で育てられたより安全なハーブを使って作られたお茶ということになります。。

「ハーブティー」という飲み物自体が自然や天然を連想させ、古来から体に優しい農薬ゼロで育てられたハーブを使用した安全安心な飲み物のように思われがちではありますが、実は普通に販売されているハーブティーのほとんどは、化学肥料を使用して栽培されたハーブを使用していたりします。

ただ、化学肥料や農薬を使用したものでも生産性や栄養価の面で高く評価されることもあります。、手間暇があまりかからないことから安価で生産することが出来るので、日々の暮らしに手軽にハーブティーを取り入れたいと思っている場合には、オーガニックハーブティーにこだわらなくても有効だと思います。

ハーブティー ハーブティー

自然の力に期待し体に優しいハーブティーを飲もうと考えたのであれば、自然に栽培された味も香りも濃いとされるオーガニックハーブティー、安心・安全なオーガニックハーブティーを飲みたいと考えるのも当然のことと思います。

いろいろ試して自分に合ったハーブティーライフを楽しみましょう!

コンパニオンプランツ

コンパニオンプランツとは「友好的な植物」という意味です。
異なる植物を一緒に、または近くに植えることで、お互いに良い影響がある・・・悪い影響がある・・・とされる植物の組み合わせがあります。

「キャベツの近くにタイムやセージを植えておくと、蝶がキャベツに卵を産み付けるのを防ぐ」とか、「バジルはトマトに害虫が付くのを防ぎ、成長を助ける」「カモミールは弱った植物の活性化に役立つ」などと言われ、食用にする植物を化学肥料や農薬を使わずに育てたい場合、コンパニオンプランツを利用して栽培すると良いと言われています。また、逆に組み合わせ次第では良くない影響を及ぼす場合もあると言われているので、注意が必要っです。

コンパニオンプランツ(ハーブ同士の良い例)

ハーブ 相性の良いハーブ
コリアンダー アニスチャービルディル
サラダバーネット スイートマジョラムタイムチャービルミント
セージ ローズマリー
ワイルドストロベリー ボリジ

コンパニオンプランツ(ハーブ同士の悪い例)

ハーブ 相性の悪いハーブ
フェンネル コリアンダー
ボリジ タイムローズマリー
ワイルドストロベリー タイムミントローズマリー

ハーブを利用する時に気をつけたいこと

ハーブには「利用する楽しみ」と「育てる楽しみ」がありますが、自分でハーブを育てる場合は、フレッシュで利用する可能性のあるハーブを育てる場合、特に無農薬にこだわって育てたいものです。

やむをえず農薬を使う場合は、注意事項をよく確認して、「薬剤を使用した後どのくらいの期間を置いて食用できるのか?」なども考慮して十分注意して使うようにしましょう。

虫除け効果があるハーブ

【サザンウッド】サザンウッドは、レモンに似た芳香があり、蚊の防虫としても有効です。乾燥させてポプリや防虫用のサシェとして利用できます。
サザンウッド サザンウッド
【サントリナ】サントリナにはスパイシーな独特の香り、防虫効果がある為、ドライにしてサシェなどに利用したいハーブのひとつです。
サントリナ サントリナ

有害なことが確認されているハーブ

ふだん生活にとても役に立つハーブですが、中には毒性のあるものもありますので注意が必要です。

【フォックスグローブ】フォックスグローブ(ジギタリス)は、かつては薬の原料として使われていましたが、後に有害なことが確認されたので現在は観賞用ハーブとして扱われています。子供のいる家庭の庭で育てるのには向かないハーブのひとつでしょう。
フォックスグローブ フォックスグローブ
【ペニーロイヤルミント】ペニーロイヤルミントは、カメムシなどの特定の虫に対して防虫効果があります。とても丈夫で繁殖力も強くグランドカバーにも向いていますが、体には有害なので人間だけでなく犬や猫にも食べさせないように注意が必要です。
ペニーロイヤルミント ペニーロイヤルミント