アニスヒソップ ハーブ

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アニスヒソップは、5月~10月にかけて小さな花が集まった花穂をつける開花時期の長いハーブです。その花の色は薄紫から鮮やかな藤紫で、品種によっては淡いピンク、白まであり、とても綺麗です。また、開花時期が長いわりには花姿が乱れにくく、夏のハーブガーデンには欠かせないハーブのひとつになっています。

アニスヒソップ

アニスヒソップの利用方法

葉に触れるとアニスに似た甘い香りがするアニスヒソップは、利用方法もさまざまです。

アニスヒソップのハーブティー

株全体からアニスの香りが漂うアニスヒソップの葉は、ハーブティーやフレッシュハーブサラダとして利用されています。

ハーブティーは疲労回復や健胃にも効果が期待できます。また、アメリカの先住民の人々は、風邪などの症状を抑えるために使っていた(咳止め薬)とされ、薬用植物としての認識があるようです。

アニスヒソップをクラフトに利用する

フレッシュのまま花束を作ったり、乾燥させてドライハーブとしてクラフトに利用したり、園芸やポプリ、ドライフラワーとしても利用されています。

薄紫のアニスヒソップ

花の蜜も豊富なアニスヒソップは、ミツバチの蜜源植物としても知られ、昔から養蜂業者によって広く栽培されていたようです。お料理、お茶、園芸、クラフトと、用途がたくさんあるハーブです。

学名 Agastache foeniculum
英名 Anise hyssop
別名・和名 ジャイアントヒソップ、シロバナカワミドリ
原産地 北アメリカ、中央アメリカ
分類 シソ科 / 多年草
大きさ 50m~1m
種まき・植え付け 4~5月
開花時期 5~10月
収穫時期 5~10月
日当たり・耐寒性 日当たりを好む / 耐寒性あり
利用部位 花、葉
利用方法 ハーブティー、料理、クラフト、園芸
花言葉 思いやり

Anise hyssop