アニスというハーブの種類

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アニスは、古代エジプトや古代ローマ時代から利用されていたという古くから馴染みのあったハーブです。アニスには、殺菌効果があることから咳や痰を抑え、消化を助ける働きがあるハーブとして栽培されてきました。

アニス

アニスの香り

アニスの葉と種には独特の甘くスパイシーな香りがあり、料理やお菓子、リキュールの風味付けとして使われています。 葉や花はサラダに、また、魚や野菜料理にもよく合うようです。

アニスの花

スパイスの代表とも言えるアニスの種子の芳香は、精油に多く含まれている「アネトール」という成分にあります。また、同じ成分を含むものにモクレン科の八角(ハッカク)がありますが、これは果実を利用し、スターアニスと呼ばれています。

ハッカクスターアニス(ハッカク)

アニスシードのハーブティー

油を多く使った料理の食後に飲むとスッキリするのが、アニスシードを使ったアニスティーです。
アニスティーは、アニスシードをつぶしたものを小さじ2杯ほどポットに入れ、熱湯を注ぎ、フタをして5~10分ほど蒸らして出来上がりです。

アニスティーの効能

アニスティーには、消化促進や口臭予防、たんを切る効果などがあると言われています。せきやたんで困ったらアニスティーでうがいをしてみましょう。
アニスの種

アニスシード

学名Pimpinella anisum
英名Anise
別名・和名アニシード
原産地ギリシャ、シリア、エジプト
分類セリ科 / 一年草
大きさ30cm~50cmほど
種まき・植え付け4~5月、9~10月
開花時期6~8月
収穫時期4~10月
日当たり・耐寒性日当たりを好む / 耐寒性なし
利用部位種、花、葉、茎、根
利用方法ハーブティー、料理、ポプリ、クラフト、園芸、切り花
花言葉活力

Anise