カモミール の 種類

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カモミールは、ハーブとしていろいろな使い方をされますが、ほとんどの場合花だけを使います。ハーブティー、ハーブ石鹸、ドライハーブ、ポプリ、押し花、コラージュ、ハーブバス、化粧水、ハーブピローなどなど・・・カモミールの香りがリラックスさせてくれます。

カモミールの花は1~2cmほどに開花し「マーガレット」のちっちゃいのみたいでかわいいです♪
ジャーマンカモミールは、ハーブティーとして利用されますが、甘く青りんごのようなやさしい香りに人気があります。また、昔からカモミールティーになじみの深いヨーロッパでは、カモミールティーというと、「ローマンカモミール」のダブルフラワー(八重咲き)を使うことが多いようです。

カモミールの群生

カモミール

カモミールは、大きく分けて1年草のジャーマンカモミールと多年草のローマンカモミールに分けられますが、ちょっと見ただけでは見分けるのは難しいです。

見分け方としては、ジャーマンカモミールは、花だけが香り、ローマンカモミールは、花以外に茎や葉も香りがあります。また、ジャーマンカモミールの方が、花の中心部分の黄色い花芯が盛り上がっているのが特徴です。

ハーブティーとして使うのは「ジャーマンカモミール」、ハーブオイルとして使うのは「ローマンカモミール」が多いようです。

学名Matricaria recutita
英名chamomile
別名・和名カモマイル、カミツレ
原産地ヨーロッパ~西アジア
分類キク科 / 一年草
大きさ40cm~60cmほど
種まき・植え付け3月~4月、9月
開花時期4月~6月
収穫時期4月~6月
日当たり・耐寒性日当たりを好む / 耐寒性あり
水やり土が乾いたらたっぷり水を与える(やや湿気を好む)
用土・肥料水はけが良く、保水性もあると尚よい。肥料は控えめでよい
利用部位葉、花
効果・効能疲労回復、消炎作用、保湿、発汗、鎮静
利用方法ハーブティー、切り花、園芸、クラフト、染色、料理
花言葉苦難の中での力

german chamomile
roman chamomile