この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
エキナセアは、ピンク~ピンクがかった紫色の花が好まれ観賞用として多く出回っていますが、近年はいろいろな種類が出てきて、花の色も形もさまざまです。夏~秋にかけて咲く花は、園芸やクラフトで楽しむことが出来ますし、キク科の多年草で耐寒性もあるため、一度植えておけば毎年収穫できる魅力的なハーブです。
エキナセア・プルプレア種
エキナセアの種類
エキナセアの中心の筒状花(突き出たような花の部分)は紫褐色で、一つ一つの筒状花が棘のようになっているのでエキノス(ハリネズミ)から、エキナセアという名前が付けられたと言われています。また、その周りを舌状花が取り囲んだように咲きますが、舌状花の色は、品種によって、ピンク系を中心に紫がかったものから白、黄色、緑色にいたるまでさまざまです。草丈は、60cm~1mくらいになり、茎の先に花を1つ咲かせます。
エキナセアの花の種類
エキナセアは、自生地である北アメリカでは、9種類ほどが生育されていると言われ、日本には1920年代に渡来し、最近では、本当にたくさんの品種が出てきて、観賞用の園芸種としてもその種類は豊富です。ただし、薬効があるエキナセアは3種類だそうです。また、単に「エキナセア」といえば、花の形状が纏(まとい)とその周りの飾りに似ている、ピンクがかった紫色の「エキナセア・プルプレア属」のことをさすことが多いようです。
エキナセア ルビースター | エキナセア センセーションピンク |
---|---|
エキナセア サンセット | エキナセア バウワウホワイト |
エキナセア サンダウン | エキナセア ハーベストム |
エキナセア バーブレア | エキナセア ラコタファイア |
エキナセアの利用方法
エキナセアは、観賞用としても綺麗なハーブですが、傷の治療や風邪、セキ止めなどととして、アメリカ先住民の家庭薬として使われていたようです。
さらに、今日その高い薬効が注目され、「抗菌作用」「免疫機能の向上」「白血球を作る働きを促す」など、天然の抗生物質として、ハーブティーやサプリメントとして、市販されています。
また、一般的には全草を乾燥させて砕き、ハーブティーにして利用することが多いですが、最も薬効成分が多いと言われるエキナセアの根を煮出してうがいすると喉の痛みが緩和される効果があります。
学名 | Echinacea purpurea |
---|---|
英名 | Echinacea |
別名・和名 | エキナケア、パープルコーンフラワー、紫馬廉菊 |
原産地 | 北アメリカ東部 |
分類 | キク科 / 多年草 |
大きさ | 60cm~1mほど |
種まき・植え付け | 3~5月、9~10月 |
開花時期 | 6~9月 |
収穫時期 | 6~9月 |
日当たり・耐寒性 | 日当たりを好む / 耐寒性あり |
水やり | 根付くまではまめに気を配る。基本的に過湿を嫌うので鉢植えの場合は土の表面が乾いてからやるようにする。 |
用土・肥料 | 水はけの良い土を選び、肥料は控えめ |
利用部位 | 葉、花、茎、根 |
効果・効能 | 抗炎症、抗菌、殺菌、発汗、抗アレルギー、抗ウィルス、免疫強化、殺菌消毒、抗感染作用 |
利用方法 | ハーブティー、ヘルスケア、クラフト、、切り花園芸 |
花言葉 | やさしさ、公平、正義 |
echinacea