ハーブティーは、生葉のフレッシュハーブでも乾燥させたドライハーブでもどちらでも作れます。フレッシュハーブの場合は、摘み立てのやわらかい若葉や咲きかけの花をそのまま使い、ドライハーブの場合は、ハーブを収穫後に十分乾燥させたものを使います。どちらにしても、ハーブは雑に扱うと香りが逃げてしまったり、色が変化してしまったりするので、収穫時から取扱いには十分注意して、やさしく水洗いし、水気もさっととるようにして、なるべく丁寧に扱うことを心がけましょう。
目次
ハーブティーを作ってみましょう♪
ハーブティーを作るときは、フレッシュハーブだけでも良いですし、フレッシュハーブにドライハーブを足たり、ドライハーブだけで入れてももちろん大丈夫ですが、時期的にフレッシュハーブが利用できる場合は、フレッシュハーブティーをおすすめします。
「フレッシュハーブの入手が難しい時期は、ドライハーブや市販のハーブでハーブティーを作る」が、おすすめです。自分で栽培し乾燥したドライハーブの場合、なるべく冷暗所で保存して、ハーブティーとして使う場合は、よく香りを確かめ、時間が経ってしまって変化してしまったものは使わないようにしましょう。また、当然のことですが、毒性の強いハーブや、薬用効果の高すぎるハーブを使う場合は、そのハーブについて十分に調べてから使いましょう。
ハーブティーの作り方
ハーブティーの基本的な作り方
ハーブティーの作り方は、基本、紅茶を入れるように入れます。
![]() フレッシュなミントなら、爽やかな香りで飲みやすいハーブティーが作れます。 |
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![]() 柔らかな若葉を摘んで、丁寧に水洗いし、水気をやさしくとっておきます。 |
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![]() 暖めたティーポットにハーブを入れ、熱湯を注ぎ蓋をして3~5分ほど蒸します。 |
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![]() きれいな色がついたハーブティーを暖めたカップに注ぎます。 |
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![]() 甘みの欲しい場合は、ハチミツや砂糖などを入れてもOKです♪ |
ハーブをブレンドしたり、紅茶や中国茶などと一緒に使っても大丈夫ですが、初めてのハーブの場合は、量を加減したり、蒸らす時間を調整して薄めのハーブティーから試してみましょう。以外にハーブティー初心者さんこそブレンドハーブティーの方が飲みやすい場合もあります。
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ハーブティーを飲むときの注意
ハーブティーには、ハーブの種類によって「リラックスできるけど眠気を誘うもの」、逆に「疲労回復できても眠れなくなってしまう恐れがあるもの」など、飲むタイミングを間違えてしまうと、「思ったより効いちゃって困った・・・」なんてことが起こる場合があります。初めてのハーブティーを試す場合は、使われているハーブの種類とその効果・効能をよく確かめて、飲むタイミングも考えて試してみましょう。
手軽に楽しめる市販の人気ハーブティー
フレッシュハーブや自家製ドライハーブが手に入らない時期でも一年中楽しむことができる市販の人気ドライハーブティー!
ミントティー:ミントティーは、さわやかな香りで飲みやすくポピュラーなハーブティーで、眠気覚ましがほしいときにおすすめです。 |
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カモミールティー:甘酸っぱいリンゴのような香りがほんのり・・・ハチミツを加えて飲むと疲れもスッキリ!風邪ぎみのときにも効果的。 |
ハイビスカスティー:ルビー色に輝くロマンティックなハーブティーで、酸味が強く美容効果のあるアルカリドリンク。食後にさっぱりしたいときにもおすすめです。 |
マロウティー:めずらしいインクブルーのハーブティーで、のどの痛みやセキをやわらげます。時間が経過したり、レモンを入れたりすると、色が変わってピンクのハーブティーになります。 |
ローズヒップティー:野バラの一種の果実を使ったハーブティーで、渋みと酸味が不思議なおいしさ。便秘解消や美容効果が期待できます。 |
いろいろなハーブティーを試して、ぜひあなたのオリジナルハーブティーを見つけて楽しんで下さいね♪