ハーブクラフト

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ハーブクラフトハーブの香りをいつまでも楽しみたい!そんな思いから生まれたのがハーブクラフトです。ハーブの種類や花や葉などの部位によって方法はいろいろですが、まずは、ハーブを乾燥させて少しずつポプリを作ることから始めましょう♪ポプリとは、花びらと香料を混ぜ合わせてポットに入れるという意味で、ドライポプリとモイストポプリがあります。

ドライハーブを作りドライポプリとモイストポプリを作る

ポプリには大きく分けて2種類のポプリがあります。花や葉を乾燥させて作るのが「ドライポプリ」、粗塩などで湿らせて作るのが「モイストポプリ」です。

ポプリを作る際にはアクセントにスパイスやエッセンシャルオイルなどを使うので、ハーブとのブレンドによってもさまざまな香りになりますし、同じハーブを使っても産地や収穫時期によって微妙に香りが異なり、作るたびに違うポプリが出来上がるという楽しみもあります。

ドライポプリモイストポプリ
ドライポプリモイストポプリ
花や葉を乾燥させて作るドライポプリ花や葉を塩で湿らせて作るモイストポプリ

ドライポプリとモイストポプリの作り方

ドライポプリを作るために、まずは花や葉、ハーブや柑橘類を乾燥させる

ハーブの乾燥ラベンダーハーブの乾燥
ドライハーブドライハーブ
ハーブを乾燥させてドライポプリを作る : ハーブの花が咲き、たくさん収穫できる時期になったら、花をいっぱい摘み取って乾燥させます。丈の長いものは枝のままロープづりで、ハーブの種類によっては花のまま乾燥させたり、花弁一枚一枚に分けて乾燥させたりします。また、葉も大きいものは一枚ずつ別々にして、あとはアクセントになる柑橘類の皮は薄くむいて小さくして乾かせておくと便利です。
※ドライポプリにするハーブは、収穫の際に傷が付いていたり、あるいは虫や泥などが付いてしまったものは避けます。きれいなハーブを選びましょう!
【花のまま乾燥させるハーブ】
カモミールマロウなど、花が小さめなハーブは花の形のまま乾燥させます。ラベンダーのようにさらに小さいものは、乾燥させてからバラバラにしても良いですし、バラバラにしてから乾燥させても大丈夫です。
【葉を一枚づつにして乾燥させるハーブ】
ミントレモンバームバジルセージなどのハーブは、葉を一枚づつ摘んで、重ならないように風通しを良くして乾燥させます。
【枝のまま乾燥させるハーブ】
タイムローズマリーなど、小さな枝のハーブは枝のまま乾燥させます。また、レモングラスのような大きなものは、枝を折って乾燥させます。その他にもオレンジやレモン、ライムなど、果実の皮をむいて1cmほどの大きさにカットして乾燥させておくと、ポプリの材料として重宝に使えます。

ドライポプリは、香りのクラフトとして大活躍します!たくさん作ってまめに交換し、ハーブの香りを楽しみましょう♪

モイストポプリモイストポプリ
ボトルにハーブと粗塩などの保存料を入れてモイストポプリを作る : 基本的には口の広いボトルに塩を敷き詰めて、次にハーブを敷き詰めて・・・を交互に繰り返し、層ができるように詰めていき、最後にエッセンシャルオイルを数滴たらし蓋をして、冷暗所で10日ほど熟成させて出来上がりです。モイストポプリを作る場合は、ドライハーブでももちろんOKですが、花の種類によっては半生乾きくらいがちょうど良いです。

ポプリの保存方法と置き場所、飾る場所

ハーブハーブ
ドライハーブは、それぞれの材料別に分けて乾燥させて、パリパリの状態のしたら乾燥剤などを入れて密封容器にしまって、直射日光の当たらない所で保管しておきます。
ポプリポプリ
手作りハーブクラフトには、ポプリが欠かせません。
薔薇のポプリ密封容器
しっかりと乾燥させたポプリはそのまま置いても密封容器に入れて置いても楽しめます♪
ポプリ作りに向いてるハーブ
ポプリの材料として適している香りの良いハーブを選びましょう!
【香りの良いハーブ】
ラベンダー、ミント、ローズマリー、レモングラス、タイム、バラ
【香りはさほどないが、ポプリに彩りを添える花】
マリーゴールド、カーネーション、ポピー、矢車草、パンジー
【香りを引立たせるスパイス類】
オールスパイス、ナツメグ、ペッパー、バニラ、ジンジャー※スパイス類はポプリだけではなく、小瓶に入れたラベルなどを貼っておくと、お料理にも重宝します。

ハーブクラフトを作りましょう!

ポプリの香りを活かしたハーブクラフトを作る

ドライハーブの香りを活かして自分好みの香りのポプリができたら、身の回りの小物からハーブクラフトに挑戦してみましょう!

サシェサシェ
サシェ : サシェは、オーガンジーなどの薄手の生地で作れば中身のポプリも見えて、そのままお部屋に置いておいてもバッグに入れておいても香りも豊かで素敵!
ハーブソープハーブキャンドル
ハーブソープ : 無香料、無着色の石けんにハーブエキスとポプリを使って作れば、香りもマイルドで安心して使えます。ハーブキャンドル : 火を灯すたびにハーブの香りが漂うロマンチックなキャンドルです。ロウソク用ワックスにエッセンシャルオイルを混ぜて使います。

フレッシュハーブを使って作るハーブクラフト

乾燥させる前のフレッシュなハーブには、柔軟性があり曲げたり伸ばしたりが自由自在なことから作ることができるハーブクラフトがあります。

ラベンダースティックラベンダースティック
ラベンダースティック : ラベンダースティックは、フレッシュなラベンダーを束ねてリボンと編んでいき、水分が抜けてドライフラワーになったらラベンダーが痩せるので、その都度リボンを締めていきます。

ハーブで作るリース

リースとは、もともとドアや壁に掛けるタイプの花輪のことで、はじまりも終わりもない形から「永遠」や「円満」を意味し、幸せを呼び込む縁起のいい飾りとされています。

リースリース
リースリース
ハーブリース : ひとことで「ハーブのリース」と言っても、いきいきとしたフレッシュハーブの香りを楽しむリース、長く飾ることのできる乾燥させたハーブを使ったドライハーブリースなど、作り方はさまざまです。リース作りにルールはありません。藤やアケビのつるで輪を作り、ポイントにハーブを飾ってもいいでしょうし、ローズマリーやオリーブの枝を丸めてリースベースを作り、リボンで飾っても素敵です!