ハーブティーの特徴

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ハーブティーハーブティーは、ビタミンやミネラルが豊富なカフェインを含まないアルカリ性飲料で、からだに優しく色も鮮やかで、さらに香りも豊かな素敵な飲み物です。ハーブティーにできるハーブはたくさんありますが、それぞれのハーブの特徴を知って、時と場合によって適切なハーブティーを選ぶことができれば、そのハーブのもつ多くの効能を得ることができて、さらに優雅なひとときを体感できることでしょう。

フレッシュハーブティーとドライハーブティー

フレッシュハーブティーは、摘みたての生のハーブの花や葉をそのまま使い、ドライハーブティーはハーブを収穫後、十分に乾燥させてから使います。

生の花や葉で作ったフレッシュハーブティーは、やっぱり爽やか!

フレッシュハーブティーを作る場合は、花は咲きかけのハーブ、葉は開花直前のやわらかい若葉を使い、ハーブに含まれる有効成分が多い時期に作るハーブティーが最高だと言われています。

ハーブティーは、かつてのヨーロッパでは紅茶より一般的な飲み物として親しまれていました。ハーブの種類によって、食欲増進や血行促進、鎮静作用、健胃、整腸、安眠など、さまざまな効果・効能が期待できますし、新陳代謝を高め、美容効果も高く、現代人の日常のストレスの緩和や健康に役立つ飲み物として注目されているのです。

フレッシュハーブティー

乾燥させて保存すると香りも薬効も保存できるドライハーブティー!

ハーブの収穫時期にたくさん採れたハーブは、軽く水洗いして束ね、風通しの良い場所に吊り下げて乾燥させ、仕上げに10秒ほど電子レンジで温めてドライハーブを作り、冷暗所で保存ます。ドライハーブをハーブティーとして使う場合は、香りをよく確認して変化しているものや古くなりすぎたものは使わないようにします。

ハーブを自分で育てて収穫し、フレッシュなハーブティーを楽しんだり、手間暇かけて乾燥させたドライハーブで入れたドライハーブティーを楽しむのは最高ですが、毎日のようにハーブティーを飲みたい場合、育てているハーブの収穫を待ちきれない時もありますし、茶葉が足りない場合などもあります。そんな時は、積極的に市販のハーブティーを利用しましょう!

ブレンドハーブティーハーブのティーパック

市販のドライハーブティーを利用することで、いろいろなハーブを混ぜて使う場合や他の飲み物(紅茶、ミルク、炭酸水など)やフルーツなどと合わせて作るブレンドハーブティーも手軽にできるようになり、ハーブティーのバリエーションが豊かになります♪

ハーブティーを楽しむ時間

ハーブティーは、からだに優しく飲み続けることで体のバランスもうまく保たれるようになり、免疫力もアップして、気がつけば丈夫になっていたりします。体をいたわり、サポートしてくれるハーブティーを朝、昼、晩とハーブティーをいただく時間経過とともにおすすめのハーブティーをご紹介します。

いろいろな色のハーブティー

朝のモーニングハーブティー

一日の始まりに飲むハーブティーに期待するのは。血行促進と集中力を高める効果です。
すっきりと目覚めスムーズにことが運び、仕事に集中できる体にすることが目的です。

ローズマリーティーリンデンティーサフランティーレモングラスティー
ローズマリー
すがすがしい森林のような香りで、血液の循環をよくして、利尿、鎮静、強壮効果などが期待できる
リンデン
甘い香りで神経を沈め、消化促進、発汗作用など、体内の老廃物を排出する働きが期待できる
サフラン
気分の高まりを静め、血行を良し、女性の更年期障害や生理前緊張などのイライラを緩和してくれる
レモングラス
ススキのような葉をもんでみるとレモンに似た爽やかな香りがして、疲労回復や消化不良に良い働きをする

食前、食後に飲むハーブティー

食欲増進や消化促進を助けてくれる効果があるハーブティーです。

ミントティーレモンバームローズヒップティーハイビスカスティー
ミント
甘さのある香りで、殺菌、防腐作用があり、神経疲労や消化促進、口臭予防に効果があるとされています
レモンバーム
やさしいレモン香があり、消化を助けリラックス効果があるため、食後のハーブティーとして最適です
ローズヒップ
バラの実で作るローズヒップティーはビタミンCを多く含んでいることから美容に効果が期待できます
ハイビスカス
ルビー色に輝くロマンチックなハーブティーで、酸味が強く美容効果のあるアルカリドリンクです

夜のグッドナイトティー

就寝前に一日の緊張をほぐし、リラックス効果を期待して飲みたいハーブティーです。

ラベンダーティーカモミールティーマロウティーホップティー
ラベンダー
香りが強めで好みが分かれるハーブティーですが、心身ともにリラックスさせてくれる効果が期待できます
カモミール
リンゴのような甘く爽やか香りでリラックス効果があり、夕食後あるいは就寝前にいただくのがおすすめ!
マロウ
水色のめずらしいお茶は喉の痛みやせきも和らげます。レモンを加えるとピンク色に変色します
ホップ
ビールに独特の苦味と香りを添えるホップは、鎮静、催眠などの作用があり不眠症の人におすすめです

ハーブティーは心と体にやさしい飲み物ですが、日々、環境や体調にも変化があると思いますので、自分の心と体の変化に注意しなあら、いろいろなハーブティーを試して、好みのハーブティーを楽しみましょう!