ラベンダー の 育て方

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

ラベンダーは、全草から爽やかな香りを放つハーブの人気品種です。夏の開花時期になると紫系の花が辺り一面に咲き誇り芳香が漂います。

ラベンダー

ラベンダーの育て方

ラベンダーを種から育てる時は、春から秋に種を蒔きますが、発芽には結構時間がかかります。2週間から数か月の間に次々と芽を出しますが、この時期だけは水を切らさないように管理しなければなりません。また、種をまいた場合、開花は翌年になりますから、苗から育てたり、挿し芽をした方が手軽に育てることができます。

ラベンダーは、日当たりの良い場所を好みますが、以外にも半日陰でも育ちます。そのかわり高温多湿が苦手なので、水やりは控えめにしましょう。

ラベンダーの株は横に大きく張り出して育ちますが、やせた土壌を好むので、石と石の間のようなとにかく水はけの良い場所が大好きです。できれば、日当たりがよくて、乾燥ぎみのやせた土壌で育ててあげましょう。

ラベンダーは、プランターや鉢でも育てることはできます。地植えすると毎年開花して収穫できます。

ポプリやクラフト以外にもいろいろと利用できるハーブですからよくばりたいですね。

ラベンダーの種類

イングリッシュラベンダーとフレンチラベンダー

ラベンダーには、数多くの品種がありますが、大きく分けてイングリッシュラベンダーフレンチラベンダーに大別できます。

ラベンダーの代表的なものと言えば、イングリッシュラベンダーで、花の形や特性でいくつかのグループに分けられますが、香りが強く香料の原料とされたり、ラベンダーティーを入れる場合もこちらを使います。薬効としては、殺菌、抗菌、鎮静作用などがあることが知られています。

イングリッシュラベンダー
イングリッシュラベンダー イングリッシュラベンダー
イングリッシュラベンダー イングリッシュラベンダー

フレンチラベンダーは、園芸種としてよく目にしますが、比較的夏の暑さには強く、高温多湿は他のラベンダーと同様苦手のようですが、水はけと風通しに注意すれば夏は越せる品種です。

フレンチラベンダー
フレンチラベンダー フレンチラベンダー
フレンチラベンダー フレンチラベンダー
学名 Lavandula spp
英名 Lavender、English Lavender
別名・和名 コモンラベンダー、薫衣草
原産地 地中海沿岸、北アフリカ
分類 シソ科 / 多年草
大きさ 30cm~60cm
種まき・植え付け 4~6月
開花時期 5~7月
収穫時期 5~7月
日当たり・耐寒性 日当たりを好む / 耐寒性あり
利用部位 茎、葉、花
利用方法 ハーブティー、料理、ヘルスケア、染色、切り花、園芸、クラフト
花言葉 疑惑、私に答えてください、沈黙

Lavender
English Lavender