ミント ハーブ(スペアミント ペパーミント)

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ミントというハーブの品種は、600を超えると言われていますが、スペアミント系ペパーミント系に大別されます。ミントは、清涼感のある香りが特徴で、どちらも世界中の多くの人に指示され、料理やお菓子の香りとしてよく使われています。スペアミントの方が香りに甘味を含み、清涼感はペパーミントの方が強いようです。

スペアミントの特徴

スペアミント
スペアミント

スペアミントは、ペパーミントより歴史が古く、古代ローマ人が好んだハーブと言われ、その後北ヨーロパに広がりました。殺菌作用や防腐作用があり、ペパーミントより刺激が少なく、葉や茎にさわやかな甘さのある香りが特徴です。その清涼感とほのかな甘みからキッチンハーブとして多く使われ、ハーブティー、料理、お菓子作りには欠かせないハーブのひとつになっています。タイやベトナムなどのエスニック料理では、サラダなどによく使われます。

スペアミントの栽培のポイント

スペアミント

半日陰でも育ちますが、排水が良く、保水性の良い場所で育てます。地下の茎は横にはって広がるので、植える場所には注意しましょう。
※ミント同士は交雑しやすいので、一緒に植えるのは避けます

学名 Mentha spicata
英名 Spearmint
別名・和名 ガーデンミント、ミドリハッカ
原産地 地中海沿岸
分類 シソ科 / 多年草
大きさ 30m~1m
種まき・植え付け 3~6月、9~10月
開花時期 8~9月
収穫時期 5~9月
日当たり・耐寒性 日当たりは良いか半日陰 / 耐寒性あり
利用部位 葉、花、茎
利用方法 ハーブティー、料理、ヘルスケア、クラフト、染色、切り花、園芸
花言葉 温厚、美徳、思いやり

ペパーミントの特徴

ペパーミント

ペパーミント

ペパーミントは、スペアミントとウォーターミントを掛け合わせてできた雑種ハーブだと言われています。ヨーロッパで薬用に利用されているミントのほとんどはペパーミントで、強力な抗菌作用や冷却作用があります。ガムや歯磨き粉の香りとしておなじみだと思いますが、他にもメントールが多く含まれていることから、紅茶、アイスクリーム、料理などで、その清涼感のある香りが楽しまれています。

ペパーミントの栽培のポイント

ペパーミント

日当たりは良いか半日陰程度で、排水性と保水性の良い場所で育てます。鉢植えの場合は、特に夏の水涸れに注意して1鉢に1種類を植えて育てます。
※粘膜への刺激が強いので子供の飲用は避けましょう。

学名 Mentha x piperita L.
英名 Peppermint
別名・和名 セイヨウハッカ
原産地 ヨーロッパ
分類 シソ科 / 多年草
大きさ 30m~1m
種まき・植え付け 3~6月、9~10月
開花時期 8~9月
収穫時期 4~10月
日当たり・耐寒性 日当たりは良いか半日陰 / 耐寒性あり
利用部位 葉、花、茎
利用方法 ハーブティー、ヘルスケア、クラフト、染色、切り花
花言葉 心の暖かさ、美徳、誠実な愛