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ローズマリーは、すがすがしい松葉に似たような香りと真冬でも緑の葉を茂らせているのが特徴の丈夫なハーブです。
ローズマリーの使い方
ガーデニングでの使い方
ローズマリーの種類は、大きく分けると三種類あり、茎が立ち上がって上に伸びるもの(立性 ローズマリー)、横に這うように広がっていくもの(匍匐性 ローズマリー)、その中間の半立性 ローズマリーがあります。また、一度植えれば二年目からは木質化します。
立性 ローズマリー | 庭のアクセント ローズマリー |
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匍匐性 ローズマリー | ローズマリーの寄せ植え |
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ローズマリーは、日当たりと水はけの良い場所であれば、多少土地がやせていても育ちます。枝葉が茂りすぎて混んでくると枯れるので、まめに収穫して利用したいものです。ほとんど一年中収穫できるので一家に一本あれば料理やハーブティー、クラフトなどに利用できますし、鼻がつまりぎみの時には香りをかぐと不思議なことに鼻づまりが解消されたりします。
ガーデニング以外での使い方
ローズマリーは、その独特の香りが脳のはたらきを活発にしたり、記憶力を高めると言われています。アロマテラピーでは皮膚を引き締める効果があると言われスキンケアに使われたり、血行促進や消化器系の改善などにも利用されています。また、現在、ローズマリーは料理用ハーブとしての人気が高く、肉、魚などのオーブン料理、スープなどの風味づけによく利用され、とくにラム肉との相性がよいようです。
![]() 料理の風味付けをしたり、臭み消しをしたりするためのキッチンハーブですが、実は、料理の出来栄えを左右する重要な役どころです。 ローズマリーの他にもルッコラ、バジル、チャイブ、イタリアンパセリ、コモンセージなどが便利です。 |
![]() ローズマリーティーは、葉を利用して作りますがさっぱりとしてクセのないハーブティーです。他のハーブとのブレンドハーブティーとしてもよく使われます。血行促進や脳の働きを活性化させて集中力を高める効果があります。 |
![]() ハーブをオイルに漬けておくとハーブの精油分が抽出されて、香りのよいハーブオイルができます。オリーブオイルやサフラワーオイルをベースにハーブオイルに向いているハーブは、ローズマリー、タイム、フェンネル、セージ、バジル、などです。 |
![]() ローズマリーは、料理用のハーブとして人気が高く、肉や魚の臭みを消し、スープなどの風味付けとしても使われています。また、じゃがいもやラム肉との相性が良いと言われています。 |
![]() ハーブなどから抽出したエッセンスオイルの香りの成分で、体の不調を改善していくのがアロマテラピーです。ローズマリーの効用は、頭脳を明確にし、記憶力を高める効果があり、喘息や気管支炎の改善にも役に立つと言われています。 |
![]() フットバスは、家庭で気軽に楽しめるリラックスタイムです。ローズマリーは、筋肉疲労やむくみを取り除いてくれるので、温めながらほぐすフットバスで、より効果が発揮できるハーブで、皮膚を引き締める効果もあると言われています。 |
ローズマリーの効能
ローズマリーは、ヨーロッパでは「お守りのハーブ」「若返りのハーブ」と言われ、血行促進、殺菌、強壮などの効能に加え、脳細胞の活性化をする働きも認められています。
また、ストレス、眠気、肌のたるみ、むくみ、フケなどの解消、セルライト、冷え性、肩こり、花粉症などの改善にも効果が期待できます。本当に幅広い使い道のあるハーブです。
学名 | Rosmarinus officinalis |
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英名 | rosemary |
別名・和名 | マンネンロウ |
原産地 | 地中海沿岸 |
分類 | シソ科 / 木本 |
大きさ | 50m~1.5m |
種まき・植え付け | 4~5月、9~10月 |
開花時期 | 9~7月 |
収穫時期 | 周年 |
日当たり・耐寒性 | 日当たりを好む / 半耐寒 |
利用部位 | 葉、枝、花 |
利用方法 | ハーブティー、料理、ヘルスケア、クラフト、園芸 |
花言葉 | おもいで、かわらぬ愛 |
rosemary