ドクダミは、初夏になると花弁のようにみえる白い総苞片を十字型に開き、黄色い花がその中心に花穂として咲きます。また、「ドクダミ」という名前はその独特な臭気からつけられたといわれていますが、乾燥させることによって臭気は消失します。
ドクダミの乾燥させた葉は、ハト麦などと共に「健康茶」として親しまれ、その効能は「便秘」「膀胱炎」「解熱」「解毒」などに利用されます。
ドクダミの若葉は、テンプラなどの野草料理に、また、ベトナムでは生の葉をそのまま料理にします。
ドクダミの効能:「便秘」「膀胱炎」「解熱」「解毒」
ドクダミの栽培:ドクダミは湿度のある場所を好み、日蔭でも育ちます。根付くと地下茎が広がり、はびこり除草が困難になります。
学名 | Houttuynia cordata |
---|---|
英名 | Dokudami |
別名・和名 | ジュウヤク |
原産地 | 日本、台湾、中国、ヒマラヤ、東南アジア |
分類 | ドクダミ科 / 多年草 |
大きさ | 20cm~50mほど |
種まき・植え付け | 3~5月 |
開花時期 | 4~8月 |
収穫時期 | 4~8月 |
日当たり・耐寒性 | 日当たり、半日陰どちらも大丈夫 / 半耐寒 |
利用部位 | 開花期の全草 |
利用方法 | ハーブティー、料理、ヘルスケア、園芸 |
花言葉 | 白い追憶 |
Dokudami