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タンジーは、かわいい小菊のような花を群生して咲かせ、全草から独特なビターな香りを放つハーブです。タンジーを育てる場合は、春か秋に種まきをすると初夏から秋にかけて開花しますが、春に肥料を施しておくと成長が促進されます。
タンジーは、多湿を嫌いますが日当たりは半日陰でも栽培は可能です。また、株分けでも簡単に増やすことができます。
タンジーの花
タンジーは、成長すると50cm~1mほどの草丈になり、50cm~80cmほどの広がりになります。
虫がタンジーの香りを嫌うため、黄色いボタンのような花を乾燥させて、布袋に詰めてサシェとしても効果的ですし、アブラムシを撃退するコンパニオンプランツとしても役に立ちます。
サシェ
タンジーは、今日では料理に使うことはありませんが、17世紀まではさまざまなレシピがあり、復活祭のケーキにも使われていたと言われています。
学名 | Tanacetum vulgare |
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英名 | Tansy |
別名・和名 | バチュラーズボタン、ヨモギギク |
原産地 | ユーラシア大陸 |
分類 | キク科 / 多年草 |
大きさ | 50cm~1m |
種まき・植え付け | 3~6月、9~10月 |
開花時期 | 5~9月 |
収穫時期 | 5~9月 |
日当たり・耐寒性 | 日当たりをこのむが半日陰も大丈夫 / 耐寒性あり |
利用部位 | 花、葉 |
利用方法 | クラフト、切り花、園芸 |
花言葉 | 抵抗、あなたに挑む |
Tansy