ハーブティーの種類

ハーブティーハーブティーは、本来ハーブのもつさまざま効果・効能の他にも、その個性豊かな香りと色合い、味わいを楽しむことが出来ます。それぞれのハーブの特性を知り、どんな時にどんなハーブティーが自分に合っているのか・・・自分だけのハーブティーライフを見つけてみましょう。ハーブティーは、摘みたてのフレッシュハーブ、または、乾燥させたドライハーブを使用しますが、両方を混ぜたり、ミルクや紅茶、炭酸水などとブレンドしてもおいしく、工夫しだいで、いろいろなハーブティーを楽しむことができます。

ハーブティーの種類とハーブの特徴

からだにやさしく香りが優雅なハーブティー

からだにやさしいハーブティーは、毎日飲みたい健康飲料です。自分で育てたハーブで楽しめれば最高ですが、無農薬で古くないものであれば市販のハーブティーを利用しましょう!

カモミールティー
カモミールティーの作り方
鎮静作用と消化促進作用があり、食べ過ぎ、腹痛、風邪のひきはじめに効果的です。花を使用します。
ハイビスカスティー
ハイビスカスティーの作り方
喉の炎症を抑える効果があり、風邪対策、二日酔い対策、むくみの改善、利尿効果に期待できます。花を使用します。
ラベンダーティー
ラベンダーティーの作り方
緊張緩和に役立ち、イライラしている時に落ち着かせてくれるハーブティーです。就寝前に最適!イングリッシュラベンダーの花を使用します。
ミントティー
ミントティーの作り方
メントールの清涼感で、初期の風邪や食べ過ぎた時の膨満感の改善にオススメ!主に葉を使用します。
マロウティー
マロウティーの作り方
鮮やかなブルーのマロウティーは、レモンスライスを浮かべるとピンク色に染まります。喉の痛みやセキをやわらげます。乾燥した花を使用します。
サフランティー
サフランティーの作り方
冷え性や生理不順といった女性特有のトラブルに効果的なハーブティーです。紅花の花びらを使用します。
レモングラスティー
レモングラスティーの作り方
血行促進や消化を促進、気分をリフレッシュしたい時に効果的。葉を使用します。
リンデンティー
リンデンティーの作り方
花にはリラックス効果や血圧上昇を抑える作用があり、木には利尿・脂肪分解作用があります。花と白木部を使用します。
レモンバーム
レモンバームティーの作り方
気持ちを落ち着かせたい時やイライラとストレスが溜まり、頭痛が伴う時などにおすすめのハーブティーです。
ホップティー
ホップティーの作り方
イライラした気持ちを静めて神経をやわらげ、不眠症ぎみの人に役立つハーブティーです。
ローズヒップティー
ローズヒップティーの作り方
ビタミンCやβカロチンが豊富で、風邪薬として古くから利用されています。美肌効果も・・・主に実を使用します。
ローズマリーティー
ローズマリーティーの作り方
血行促進や脳の働きを活性化させ、集中力を高める働きがある。さらっとしたくせのないハーブティー。葉を使用します。

自分で育てたフレッシュハーブは、若い花や葉を摘んで使います。
花は咲きかけているもの、葉は開花直前に積んだもの、根を利用する場合は養分が十分に蓄積された秋が良いようです。

また、ドライハーブを作っておく場合は、花や葉が付いた枝を刈り取り、水洗いして何本かづつ束ねた状態で風通しの良い場所に吊り下げ、一週間ほど乾燥させ、仕上げに電子レンジで何秒か温めパリパリにします。
花を葉を取り密封容器に入れ、直射日光が当たらず高温多湿を避けられる場所に保管します。

市販のハーブティーを手軽に上手に利用しましょう

フレッシュハーブが手に入らない時期でも楽しむことができる人気のドライハーブティー!市販のハーブティーは種類も豊富でいろいろ試したい時には最高です♪

ミントティー:ミントティーは、さわやかな香りで飲みやすくポピュラーなハーブティー。
カモミールティー:甘酸っぱいリンゴのような香りがほんのり・・・はちみつを加えて飲むと疲れもスッキリ。
ハイビスカスティー:ルビー色に輝くロマンティックなハーブティーで、酸味が強く美容効果のあるアルカリドリンク。
マロウティー:めずらしいインクブルーのハーブティーで、のどの痛みやセキをやわらげます。時間が経過したり、レモンを入れたりすると、色が変わってピンクのハーブティーになります。
ローズヒップティー:野バラの一種の果実を使ったハーブティーで、渋みと酸味が不思議なおいしさ。便秘解消や美容効果が期待できます。

シーズンに関係なく楽しめて種類も豊富なドライハーブティーは、紅茶を入れるように手軽に楽しめ、体にもやさしく香り豊かに優雅なひとときを与えてくれることでしょう!
いろいろ試して、ぜひあなたのオリジナルハーブティーを楽しんで下さいね♪